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自由保育と一斉保育の違いとは?

幼稚園や保育園には、色々な保育の形態や理念があります。
その保育理念の一つが、自由保育と一斉保育です。
園の理念でどちらかに統一していることもあれば、日々の生活の中でどちらも取り入れている園もあります。
それぞれの意味についてご説明します。

自由保育

自由保育とは、簡単に言うと、その名の通り、子どもに自由に遊ばせようという理念です。
わかりやすい例をあげると、雨の中でも園庭で遊んだり、机の上ではなく床の上で絵を描いたりといったことです。
子どもたちが好きなように自由に遊べるわけです。
この理念の元だと、子どもたちの興味関心を最大限に引き出すことができます。
子どもたちの興味関心のあることについて、その能力を伸ばすことができるわけです。
また、基本的に保育士(先生)は見ているだけだったり、子ども主体で遊びにかかわったりします。
そのため、子どもたちの自分たちで解決する力や、団結力などを高めることもできます。
ここまできくと、何をしても良い…と思いがちですが、そうではありません。
保育士(先生)は子どもたちの動きをしっかり把握し、悪い方向へ行きそうだったらしっかり方向転換させなければなりません。
子どもたちのしたいことをできる限り行わせるためにどうしたら良いのか、考えていく必要があるのです。
また、そこの線引きがしっかりできないと、子どもが小学校にあがってからも自由に活動する癖がつき、先生の言うことを聞かない、集団になじめない、という場合もあるのです。

一斉保育

一斉保育とは、保育士(先生)側が目的を決めて行う保育です。
子どもたちの年齢や発達段階、その時々の興味関心を意識して、保育士が子どもたちに成し遂げてほしい目的、目標を設定して、その目標に向けた保育内容を考えて行います。
工作だったり、ダンスだったり、体操だったり、内容は様々ですが、基本的にはクラス全体で一つの活動を行っていきます。
保育のプロである保育士(先生)が考えて行う保育であるため、子どもたちに育ってほしい方向へ育てていくことができます。
自分たちが育てたい方向へ計画的に子どもたちを育てていくことができるため、やりやすい方法ではあります。
しかし、一斉保育をやりすぎてしまうと、子どもたち一人ひとりの個性をつぶす結果につながってしまうこともあるのです。
一斉保育をする場合は、子どもたちのその時その時の興味関心を日々の活動の中でしっかり見極める必要があります。

まとめ

どちらを行うにも、やりすぎには注意です。
また、自分が保育士になる、幼稚園の先生になる、という場合は、どちらの理念の強い園なのか、しっかり見極め、自分に合った園を選びましょう。